フランス租界散策から『田子坊』へ。

移動は地下鉄を利用。

安福路エリアから常熟路に戻るとすぐに、地下鉄7号線「常熟路駅」がありました。田子坊最寄り駅は地下鉄9号線「打浦橋駅」

7号線と9号線の乗り換えは、常熟路駅から一駅目の「肇嘉浜路駅」で、乗り換えたら2つ目の駅が目的地となります。

上海を訪れて二日目の午後にしてやっと、初地下鉄です。

バンコクでも台北でも、地下鉄利用は一人旅の強い味方。

アジアの地下鉄は、比較的に新しい公共交通手段のせいか、言語がわからなくても直感的に利用出来る気がします。加えて今回は予め、公共交通カードを購入していたので、地下鉄駅を見つけたら改札を目指すだけなので、お気軽で便利です。

ただ、上海の場合は、改札手前にセキュリティチェックが待ち構えていて、手荷物X線検査装置に持ち物を通さなくてはならないのが、ちょっと面倒かな。

検査装置のベルトコンベアが汚れて見えるので、真っ白なポシェットをコンテナ篭無しで直に流し入れるのには抵抗感がありました。仕方のないことなのですが……

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田子坊最寄り駅「打浦橋」改札を出て辿った『1番出口』構内です。

一見、地下街に見えます。しかし、広場のメインエスカレーターを上った記憶がないので、たぶん、広場は地上1階。

すでに人混みです。

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田子坊

駅を出ると迷うことなく、見渡せる範囲に田子坊入口を見つけることが出来ました。

観光客と地元の若者でごちゃごちゃしていますねー。

最近、このような人混みに好んで足を踏み入れることをしたことがないので、入口を見ただけで、自分が招かざる客のような気がします

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奇跡的に群衆が途絶えた瞬間。

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田子坊入口からまだ30mくらいだったかな。

ここがどういう類いの観光スポットなのか、なかなか感じとれません。

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ま、動かないものに目を向けながら進んでみましょう。

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しかし、ヤですねー、ワタシは。

勝手に vibratino のバイブと勘違いして、「ナニ、コレ 」と立ち止まったりして

since 1898 の老舗。

無添加基礎化粧品のお店のようでした。

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ガイドブックなどの冒頭では「昔ながらの集合住宅」とか「古民家」とか「リノベーション」などという文字が踊っていますが、迷路のような路地を群衆がそぞろ歩くすぐ上では、地元の人々がちゃんと、生活しているようです。

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きゃは

なんでもアリなショッピングエリアだということは、わかりました

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田子坊って、どの路地もクルマが走る道路(公道)に繋がっているというわけではなく、所々に袋小路があって、広場とも言えないちょっとした路地の膨らみがあります。

そういうところは右往左往する観光客が吹きだまるように集まっていて、ワタシもその中の一員となり、スッゴイ窮屈

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流行りのジャー・サラダ展示ではありません。w

この壁面の内側では、ガラスポットにソフトクリームとかを入れる調理作業をしていて、路地を挟んだ向かいのショップで販売していました。

作業場の乱雑さを覗くと、ちょっと、涼を取る気にはなれなかった。

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冷たいものなら、やっぱ、ビールかな。

もう少し見晴らしのある環境ならば、昼下がりのビールもいいのですが、吹きだまりの一員としては、流れを少しでも円滑にする精進にも気を使いたい。

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流れ流されながら見上げると、全く整頓されていない電線の束があった

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路地裏のどん詰まりに見つけた居酒屋。

カフェバーと違って、日が暮れるまでは暇そう。

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なんでもアリの一環。
テディベアの館かな。

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vive の勘違いを繰り返すことはいたしません。w

とても古い建物なのでしょうが、看板からは昭和20年代程度の古さにしか感じられない。

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見下ろす生活と見上げる生活が接近しているなー。

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これ、石庫門建築の名残ですよね、きっと。

上海特有の古い集合住宅には石庫門という建築が施されていたそうです。

木製の門を石で囲った(象った?)造りなのかな、石庫門は。

老房子と呼ばれるような古い集合住宅地と公道を区分けするように石庫門が設えられていたらしい。

「その当時は、日暮れになると石庫門が閉じられ、老房子敷地内では住民が気ままな暮らしを満喫した」というようなワタシの解釈は、100%の正解ではなく、想像を込めていることをお断りしておきます。

確かなことは、門構えの一部のような石製物と昔ながらの集合住宅が現存しているってことです。

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方向音痴なワタシが仮の迷子を楽しんだあとは、奇跡的に来た道にたどり着きました

ビールの一杯も飲まず、お土産用の小物類を見つけることもなく、一度も腰を下ろすことなく田子坊をあとにするのに “後ろ髪” 感はありません。

ごちゃごちゃの見物客に人酔い寸前でしたので