花咲pitch

ベランダも横浜FCも希望の花咲乱れ・・・惜しみない愛を語れたら…

いよいよ初観光、豫園へ

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宿泊ホテルを出て改めて、正面に望む外灘(外たん)風景。窓ガラスを通さない直の現実も曇天に色彩が沈められている。

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これが宿泊ホテル、レ スイート オリエント。
20階くらいあるのかな、フロアは。

ワタシのお部屋は喫煙可なので低層の6階でした。

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さてと。『豫園』を徒歩で目指します。

持参した複数のガイドブックの中で、“まっぷる” の街歩き用詳細地図を頼りに「新永安路」を進むことにした。

この道標は、何気に優れもの。

通り名の両脇、左右に記されているアルファベット E. W. S. N. は、東西南北を表しています。

至るところに立つ案内道標は共通様式で、現実の道路も基本的に東西、もしくは南北に進める造りになっているので、東西南北をきちんと示しているマップを照らし合わすことが出来れば、スマホのGoogleマップ + GPS が電波事情で使えない悪条件下でも、迷子にならず、目的地に辿れます

※この学習は、滞在中ずっと役立ちました。

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何かの工事途中のようで、クルマが進入出来ないのはいきなりラッキー

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道路の片側を連ねるレトロな低層ビルは、本来、レンガ造りのデザインがお洒落に見えるはずですのに、強烈な“生活感” を醸し出す洗濯物とその鉄骨物干しの放列が、旅人の好奇心を踊らせます。

洗濯物光景で有名なナポリよりも逞しい生活感があると思う。晴れた日ならもっと、強烈な光景だろうなぁ。

1階は店舗が連なっているのですが、主に布地や手芸、小物を中心とした問屋さんのようです。

これらが、どこで縫製されて商品となるのかわかりませんが、ワタシが着ているチープな服装を仕上げる素材よりも陳腐に見える

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片側問屋街の向かいは工事中の囲いが続いていて、ほぼ完成に近付いている建物は、かなりモダンな佇まい。

“SOHO” か。

あともう少しすると、この辺りは NY のブルックリンを模したような街になるのかな。

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永安路。ここを直進して人民路とぶつかると、目指す豫園はもうすぐなハズ。

この近辺に限ってですが、至るところに見える高層ビルが、路肩に立つ道標と同等の案内力を持っていると思います。

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人民路は思いの外幅広で交通量も多く、途中、信号のない場所で横断することは、初上海到着数時間のワタシには到底出来ず、この豫園目印の門が建つ交差点までやって来ました。

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交差点を渡って振り返ると、外灘(外たん)風景を織り成す高層ビル群とは位置の異なる方角にも個性的な高層ビルが建っていることに気が付きました。

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豫園というのは、その名が銘々された庭園のことだと思うのですが、庭園を取り囲む一帯も広義の豫園と言っても間違いではないと思います。

しかし、豫園に建立されている歴史的な建築物とそれを模した飲食店や土産物店などの建物との区別は、パッと見、わかりません

近付いて、最もらしい古語のような漢字で綴られた看板を見上げて凝視しないと区別は難しい。

ちなみに、上の写真は店舗です。(笑)

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様々なデザインの高層ビルを見ますが、まるで宗教団体のビルのような姿をここで見るとは意外です。

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ともかく、進んで見ましょう。

「豫園」「湖心亭」「豫園老街」方面を示す矢印に従うことにしました。

午後も3時を回っていて、しかも曇天なので豫園(庭園)見学は断念しますが、なんとなく、漢字の字面からその名所をイメージできる湖心亭と豫園老街を見て歩けたら、「豫園に行ったよ❗」と言えるでしょう。

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と決めた直後、最初に識別出来たのは、ハーゲンダッツ・豫園店でした

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もう、豫園老街を歩いているのか。
模写店舗も含めて、この年代物建築物が建ち並ぶエリアを「古い=老」と表現する通りなのだと思うことにした。

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これは、飲食店ではなさそう。

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これは、お店の置物。

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おぉ。この光景は、沢山見掛けた豫園レポに必ず紹介されていた。

ワタシは、迷子になっていない❗

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おぉ。おぉー。

おそらく、湖心亭だ❗

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湖心亭と称するのは、池のことなのか、池と池を囲む建物を含めているのかよくわかりませんが、観光客はこの辺りに最も押し寄せています。

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店舗なのだろうか。周囲の人が多過ぎて、確かめられず。

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このような建築様式を何というのか知りませんが、見上げたときの威風堂々とした姿は、その当時には手を合わせてしまうほどのありがたみがあったんじゃないかな。

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正面を向く屋根には、守護神のような像が並んで立っている。

守護神なのか、ご利益をもたらすのか、福を呼ぶのか、それとも三者三様の意味をもたらす使者像なのか。

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古来の小さなエリアの背景に、避けようのない高層ビルを望む。

中国って、広大な大地に立国していると思っているのに、上海って、実は観光スポットがコンパクトに納まっているんじゃないかと、初日の第一歩で感じてしまいました。

さらに、見えている高層ビルのお陰で、宿泊ホテルの方面もわかり、帰路を迷うこともないと安心をもたらしてくれます。

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それにしても、こういうのを何造りというのか、様式を知らないことを残念に思うのと同時に、醸し出す雰囲気に好印象を抱くのは、九州の長崎辺りを思い起こす佇まいに見えるからなのだと思った。ここは、「中国伝来」の発祥の1つなのかもしれない。

と、上ばかり眺めていたのですがふと、若い母親が2〜3才のちょこまかした幼児を抱き上げる気配がありました。見ていると、手慣れた動作で片手でその男児の両足を掴み、もう片方の手でパンツを下げた。

そして、豫園の庭園を仕切る白い土壁に向かって、抱えた幼児ごとしゃがんだ。

もう、これ以上を見届ける必要はないけれど、噂は本当だったんだと知ってしまいました。

よろしくないですねー、こういう習慣は。


バスタブから The Bund 風景を望む贅沢ホテル@上海


Lee Suites Orient, Bund Shanghai (上海東方商旅酒店)

ホテル検索サイトでは、上海市内のホテルの “おすすめ” や “人気” ランキングでも10位前後にランキングされている評価の良いホテルです。

その割りに料金は、一人旅のワタシにも手が届く設定もあり、特にその『デラックスルーム』はバスタブに浸かりながら The Bund (外たん) 風景を眺められる垂涎ものな部屋です。幸運にも、そのデラックスルームが限定料金で予約出来たのでした。

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お出迎えは、クラシックなピアノ。

チェックインカウンターの担当者たちは皆、ダークスーツの男性陣で、とても礼儀正しく、予め送られている検索サイトの申込書に記された小さな要望にも承諾していることを示す親切な対応。何よりも、聞き取りやすいキレイな英語。

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館内はダウン照明で、アーティスティックなデザインが点在するるインテリア。多分、ブティックホテルの部類になるのかな。

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ホテルマンと一緒に入室し、正面の窓の景色に「わー」と感嘆の声が上がってしまいました。

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サイドの窓からは正に、阻界の建物が並んでいる❗

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待てよ、待て。

バスルームに踏み入れる前に、バーコーナー。
ANAでいただいたシャンパンと赤ワイン、実は半分残して持参しました。

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引き出しには、illyのエスプレッソが。
残念ながら、エスプレッソマシンには綿埃がまとわりついていて、使用は断念。

ワイングラスとかピカピカだったので、エスプレッソマシンだけは歴代宿泊者に利用されていなかったのかもしれない。減点対象として騒ぎ立てるほどのことではないです。

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テーブルにはフルーツ。

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いよいよ、バスルーム。
先ずは、トイレと洗面台。◎ です❗

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トイレの棚に置かれた小箱には、予備のトイレットペーパーが入っています。一泊だけなのに、この細やかな配慮には感激ものです

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そして、これがバスタブ。
「看板に偽りなし」とは、このことですよ。

本当の窓からは、ホテルに並ぶ阻界ビル群。

洗面台の横に長い大きな鏡が映し出すのは、黄浦江を挟んで浦東新区に建ち並ぶ高層ビル群。

絶妙な角度の角部屋だけが望むことの出来る two dimensions

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バスタブの並びには独立したシャワーブース。

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これは、要らないかも

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おぉ。肉厚なバスローブ❗

タオルもみな、肉厚で心地ヨカッタ。

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同行の友にも、この景色だけは一目、見せてあげたい。

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そろそろ、午後も3時近くになり、上海初日第1弾の観光に繰り出しましょう。

友達は束の間のお留守番です

上海はカッコ仮な快適空の旅から始まる

2015/05/30
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およそ30分前には、シャンパン片手の自分を想像することはあり得なかった。

定刻の案内に従って搭乗列を進むと、搭乗券を差し出すワタシを列の脇に誘導し、「○○様、本日のエコノミー席は生憎、満席となっておりまして、お一人様の○○様にはビジネスクラスのお席をご用意させていただきました。」と言われた。

一瞬、ポカーンです。

3年前のルフトハンザでは、チェックイン時に「お一人5万円の追加でビジネスクラスのお席をご案内出来ます。」という提言を受けたことがあるけれど、搭乗直前のこれって?

「料金追加するんですか?」

思わず、聞いてしまいました

「いいえ、頂戴いたしません (^-^)」

「ぇー。じゃ、スミマセン。」

へこへこ、ひょこひょことビジネスクラスへ。

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ビジネスクラス 5列目A席。

前は壁か……

着席すると直ぐに、CAさんに「このリクライニング状態を戻したいんですけど。」と尋ねて、赤っ恥

これが、デフォルト。

この状態でも、背もたれに深く寄り掛かると両足の踵は浮く。

壁に設置されたポケットには、安全ベルトを外して一歩足を運ばないと届かない。

“翼の王国”やら小冊子をまとめて取り上げてから以後、ポケットには一切触れず、用意されているであろうビジネスクラス専用アメニティグッズ点検は放棄。

専用モニタがどこから出現するのかも、わからず。

たかだか3時間程度の空の旅ですからね、欲張らずとも十分に快適を体験出来そうです。

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並び列は空席だし、人の気配を感じない静かな空間というのも初めて。

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先ずは、アペリティフ。

メニュー説明によりますと、ご自慢のANAワインセレクションらしい。

第一次書類審査にエントリーしたワインは 2400銘柄で、最終選考は多彩な顔ぶれ40名によって決定したそうです。

その1つがこのシャンパン。“シャルル・コラン・ブリュット”

口に含むとどう味わいが広がるか説明されていたけれど、ワタクシ的には『オイスィー❗』

しかし、お供が “あられ” …… (^o^;)

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富士山 with シャンパン

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エンジンは、ロールスロイスなんだ

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和食をチョイスしたのは、主菜の1つが「牛肉アスパラガス巻き」だったから。

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シャンパンの次は、赤ワイン。(^ー^)

シャトー・オー・ベルノン 2012 。

あまり重くなくて、和食の個々の具材とも合う❗

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柔らかくてほろほろな牛肉でしたよ。

太刀魚の蕗味噌焼きも、オイスィー❗

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厚焼き玉子のグループも味付けがお上品だったり、しっかりしてたり、具材の豊富さと味付けバリエーションが楽しめる。

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エビフライの手前にいるのは、個別説明の記載はなかったけど、冬瓜のゼリー寄せかな。美味であった。

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これも説明の中のものと一致出来なかったけど、日本酒をいただきたくなる一品だったなぁ。

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なんだろう。ただの緑茶かもしれないけれど、温度といい、とろみもあって、「ありがとうございました。」と、素直に言えるお食事の〆だったです。

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さぁ、上海・浦東国際空港到着です。

曇天は予報通り。

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ボーディングブリッジからイミグレに向かう途中、一番最初に好奇心をそそられたのは、ゴミ箱。

分別表示ポスターが、なんか、スゴイ

ともかく分別は、リサイクル出来るか否かの二種なんですね、了解

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文字がなくとも理解出来るマーク

もちろん、条件反射のように無抵抗で誘われたのですが、中はたったの6畳くらいのスペースで、ちょっとビックリでした、こんなにだだっ広い空港なのに

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何ら問題なくイミグレを通過し、受託荷物のスーツケースも受け取り、いよいよ、上海市内へゴー

空港ターミナルは、第1と第2ターミナルが3本の通路で結ばれていて、その真ん中、中央通路を進むと、その通路中間付近には両替窓口があったり、地下鉄やリニアモーターカーやタクシー、バスの出発乗り口に迷うことなく辿れる構造になっています。

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先ず、地下鉄改札脇にある有人窓口で『公共交通カード』を購入。

日本で予め 500元の現金を両替して来たので、公共交通カード分を含めて初日の経費は賄えるつもりです。

『公共交通カード』は、色々な観光情報の説明によりますと、Suicaのようなものと理解しました。

地下鉄、バス、そして、タクシー料金の支払いにも利用出来る便利カードらしく、中国語をわからないワタシには、これなくしては自由に行動出来ないと思える頼りになるカードです。

そのわりには窓口が1つしかなく、地味というか、大々的に売る気を感じられないのには、拍子抜け

カードは1枚につきデポジットが20元。プラス、チャージは限度があるらしいですが、滞在中の行動予定に合わせて決められます。ワタシは、リニアモーターカーにも乗りたいし、タクシーも何度か利用すると思うので、200元チャージしました。

余れば、帰国時に精算も出来ます。

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ちなみに、公共交通カードの精算は、リニアモーターカーの券売窓口の4番で出来るという説明があったのですが、日々変更があるようで、地下鉄改札とは中央広場を挟んで向かいのリニアモーターカー窓口は1〜3しかなく、4番窓口はありませんでした。

今は、1〜3の窓口どれでも、カードを差し出すと速やかに精算してくれるようです。ていうか、出来ました

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さてさて、いざ、リニアモーターカーへ。

改札は幅広いですが、ホームは両側に1本ずつ。

先発は、係員に促される方へ降りれば間違いなく辿れます。

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車内の座席は、片側3列、通路を挟んで6列の向かい合わせ。

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思ったほどには混んではいません。

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最速400キロを超えるのは、朝夕の限られた本数だけで、それ以外は時速r300キロレベル。

それでも、直通で龍陽路駅まで 7〜8分で行きます。

乗り心地は、うーむ。

悪くはないですが、実感伴わず

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龍陽路駅、到着。

ここまで、スマホの電源も入れず、ガイドブックを開くことなくやって来れました。

情報収集したときの記憶に従い、ホテルへはもう一頑張り、タクシーに乗り込むだけとなりました。

そう、上海初日は用心して、タクシーは拾うのでなく、タクシー乗り場で乗りたいです。

仕入れた情報では、タクシー乗り場には並ぶ列の頭上を被う屋根がありました。

なので、改札を出て、『タクシー』の中国語と車マークに従って進むだけと思っています。

ところが、思わぬ白タク洗礼が待ち受けていました

案内に従って駅舎を出るといきなり、白タク勧誘のあんちゃんたちが何人も待ち受けてます。

情報に従って、完全無視。

次に見える案内板までたどり着くと、『

タクシー乗り場まで徒歩120mの表示は理解できるのですが、肝心の方向を示す矢印が、右にも左にも矢が削られていて、ただの一本線になっている

しかも、左右どちらを見ても、ちょうど 50m 先は角になっていて、それ以上は見通せない。

「なーんだこりゃ⁉」

呆然だよ、しばらく。

削られた横棒の左端にはボールペンで薄く「< 」矢が書き足されている。

これが、急場しのぎの親切なのか、あんちゃんたちの謀略なのか、大いに悩む。

そこへ、一旦は完全無視したあんちゃんたちの一派が再び現れる。

中途半端な英語と日本語でシツコイ勧誘。

「タクシー乗り場を探しているから、no thank you」と言っても引き下がらない。

ここが、タクシー乗り場だと言い張る。

「交通カードで乗るから!」と言うと

「メーター付いてるよ」と言う。

「ところで、いくらチャージがあるんだ?」と、不本意ながらも会話に発展。

「160元くらいかな」と、つい答えてしまったら、「140元で行けるヨ」と言った。

思わず「えっーえー。I's too expensive !!」と反応。

(140元だったら、空港からタクシー利用するのと大して変わらないです。)

しかし、この反応がヨカッタみたいで、あんちゃんたちは諦めて、去って行きました。

一人残されたワタシは左右どちらへ進むべきか、再び悩む。

どうも、左方向から乗客を乗せたタクシーが頻繁に走って来る。

もう、賭けです。

左方向の角を曲がってみます。

「ぁぅ」

タクシー待機列らしき屋根は見当たらず……

だけど、どうやら、龍陽路の地下鉄駅入口があるようだ。

地下鉄駅までタクシーでやって来る人たちがいる。

そのタクシーなら白タクじゃないように思う。

駅入口近くまで行くと、ちょうど、お客を下ろそうとするタクシーが。

近くにいたガードマンみたいな制服を着た若者を呼び止めて「Is that taxi a safe ? Do you think that taxi is a really safe ?」と、彼にとってはトートツ過ぎる問い掛けをした。

若者はボソッと「safe」と呟いて、そのタクシーを指差してくれた。

直ぐ様、ワタシも「タクシー❗」と呼び止めた。

若者に向かって「Thank you ! bye - bye !!」とお礼を告げると、タクシーに乗り込んだ。

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タクシーはホテルのお車寄せまで、無事に運んでくれました。

The Bund 沿いに建つ「レ スイート オリエンタル」ホテルまで、龍陽路から 37元でした。

この景色。ホテルのお部屋から望むこの景色を見るまで、スマホもガイドブックにも頼らず、来れました。

無事を実感すると、白タク洗礼は冒険の始まりだった気がします

感慨ひとしおな帰国

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6月2日@上海

朝からの雨は、いわゆる『悪天候』を覚悟するほどではなかったけれど、まず、D81ゲートで ANA を見てホッとしたです。

浦東(上海)国際空港と上海市内のアクセス手段は料金の高い順から、タクシー、リニアモーターカー、エアポートバス、そして、地下鉄があり、タクシーでも140〜200元(¥2700〜3800)と抵抗のない額ですが、エアポートバス料金は宿泊ホテル最寄りの静安寺〜浦東直通コースは 22元(¥420)で、荷物も楽に運べる。

2〜3日目の二泊も「ここに決めてヨカッタ!」と思えるホテルでした。街歩き観光にはとてもアクセス条件が良く、静安寺にも地下鉄二駅分ほどに位置しており、偶然の選択に幸運を感じていたのですが……

静安寺からエアポートバスで浦東(上海)国際空港まで、あらゆるガイドブックやネット情報によると5〜60分と記されているけれど、朝の通勤渋滞の時間帯を考慮して、9時前にはバスに乗ろうと行動開始。

8時を10分過ぎた頃、チェックアウト。

『上海機場城市航(立+占)桜』と手書きメモを提示してタクシーを頼んだ。

しかし!

メモを理解してくれない受付係に「エアポートバスに乗りたいので静安寺駅近くまで行きたい」と補足すると、なぜだか、空港までのタクシーと勘違いされた。

「違う、違う。静安寺です!」と正すと、“traffic” で、30分から1時間くらい待つけどいいですか?と言う。

「ぇ」と腑に落ちない反応をすると、地下鉄最寄駅から乗り継いで行くことを勧められた。

「えっえー

傍らのスーツケースとリュック、トートバッグを示して、「こんなに荷物があって、通勤ラッシュの地下鉄には乗れないです!」

Please, please !!

と哀願するとやっと、電話をかけてくれた。

30〜60分待ちは大袈裟に言ってるのだろうとたかをくくって待つこと15分。

係が改めて、諭すように地下鉄移動を提案してきた。

ホテルから徒歩3分くらいの衝(真ん中は重ではなく、魚みたいな字)山路から、一駅乗って乗り換えて、さらに一駅目が静安寺駅なので、近いと言えば近いのだけど、これらの荷物を持って利用するなんて、迷惑者は明らか。

それでも係は、近すぎて、タクシーは嫌がると言うではありませんか

勝手にエアポート直行タクシーと勘違いして即座に受話器を手にしようしたのに……

もう、この係は本気でタクシー呼ぶ気ないんだと判断せざるを得ない。

なんという4つ星ホテルなんだ

雨が小休止したのを見計らって、見切りをつけて地下鉄駅に向かった。

一駅目までは何とかなった。

乗換え経路をゴロゴロしながらホームにたどり着くと、さらに混み合った電車が到着。

「迷惑者ですみません」と思いながら、ワタシより後列の乗客に先を譲って最後に乗ることにした。

ドア付近にスーツケースを置けるスペースを見つけて、ヨイショと置いた途端、ドアが閉まった

駆け込み乗車をしたわけじゃないのに『ガーン』とドアが頭を挟んだ。( ̄▽ ̄;)

「うっそー」と怯むと頭は抜けたけど、ガンガン、ガンっとバウンドするように右肩、二の腕、腕と下がりながらも、ドアがワタシを離さない。

何事が起きているのか、理解はしても、手から離れて完全に乗車しているスーツケースとサヨナラするわけにいかないので、敢えて挟まれた腕を抜かなかった。( ̄▽ ̄;) x ( ̄▽ ̄;)

すると、何のアナウンスも警笛音もなく挟まれているワタシに、中の人々の大半は完全無視。

一部の若い女の人たちがヒステリックな声を上げて、人払いの仕草をしている。

Nobody help me.

絶望的な数十秒の後、ドアが全開した。

瞬間、体全部が車内にワープ。

ところが

左肩に背負っていたトートバッグの持ち手とカーディガンの裾が挟まれている

カーディガンはともかく、横浜FCエンブレムがプリントされたトートバッグ本体がドアの外だ。

中味は、前夜、新天地で巡り合った Bone China の湯飲み茶碗だ。割れ物、Fragile

一向に発車しない電車。

ドアの外のトートバッグを見つめるしかないワタシに文句タレ女たちのエキサイトがヒートアップ。

振り返って、女たちに

“I'm sorry !”

とはっきりと大きな声で言ったら、女たちはあっさりと、黙った。

と同時に再び、ドアが全開し、トートバッグも無事に乗車。

一駅2〜3分、最後の踏ん張り。

決して想定外ではないアクシデントだったよ 。

「あー、やだ、やだ」という思いは、やっとたどり着いたエアポートバス亭で、「第2ターミナルは最後まで降りずに行ってね (^-^)」と英語対応してくれた同乗する若い女の子のお蔭で払拭出来ました

バス乗車は当初の予定より1時間遅れになりましたが、それでもまだ余裕はある。

ちなみに、宿泊ホテルから静安寺って、2.8キロなんですよ。

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4つ星ホテルが乗車拒否を黙認する距離かね。

夕方の渋滞時間帯に、路上で手を上げて拾ったタクシーは、文句も言わずに似たような距離を走ってくれたよ。

という出来事をくぐり抜けて、渋滞も折り込み済みだったようで、正味60分で空港に到着。

空港では、公共交通カード(Suicaのようなカード)の精算と所持金の元を円に exchange する作業を済ませると、さっさと出国。

「ぁ。朝食を食べ忘れてた。」と気がついたけど、ま、いいか。機内食が朝昼兼用だ。

ところが、正しく想定外が発生。

チェックイン時に「ご利用のお客様へ」という案内書を手渡されている。

本日は悪天候のため、航空路混雑が予想され、離陸遅延があるらしい。

案の定、12:35 ゲート前集合の案内をされながら、搭乗開始は13時を過ぎていた。

本来ならば、13:05 出発なのに……

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機内から見る雨模様。

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確かに、見通し悪そう。

だけど、機内にいる限り、落雷や強風などの想像しうる悪天候は感じません。

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帰路は予約通りのエコノミー席。

ウィークデーの中途半端な火曜日だからか、案外と空席が目立った。ワタシの窓側席の並びも2席空席はラッキーと思った。

周囲は、ワタシ以外に日本人は見当たらないほど、中国人ツアー団体が点在している。

彼らも遅延予想案内書を手渡されているいるので、うんともすんとも動かない機内で文句の1つもなく穏やかに過ごされています。

やがて、二度目のアナウンスで未だに管制塔からの出発指示がない旨と共に、特別配慮として、しばらくの間、携帯使用が認められた。

たった数時間のために “1day海外” を追加する気になれなかったので、ワタシのスマホはオブジェ以下。

周囲はザワつくこともなく、ご歓談状態になる。

ツアーは圧倒的におばさま女子率が高い。素朴な雰囲気で小粒なおばさまたちは可愛らしい。

ちょっと驚いたのは、アナウンス後、立ち歩くおばさまたちがみな、マグカップよりも大きなカップや魔法瓶のような昭和の雰囲気たっぷりポットを持ち歩いている。

カップには、何やらの葉っぱがギュっと沈められたお湯が入っているようだ。

保安検査場をどうやってすり抜けて持参したのだろう?

周囲ウォッチングにも飽きた頃、猛烈に空腹を覚える。

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メニューを見る限り、今日は断然、カツカレーだ

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ヤクルトもあるんだ

現地時間、ワタシの時計で 17:00 ジャストに漸く動き始めた

と思いきや、滑走路に差し掛かると「管制塔から、上空風向変化のため、滑走路変更指示がありました」とアナウンスがあり、梯子を外された気分

遂に、再び始動すると、17:19 TAKE OFF

成田空港到着は、21:00 とアナウンス。

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サヨナラ、上海

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雲を突き抜けた上空もどんよりしていて、本当にお天気悪いみたいですね。

いよいよ、待ちに待った機内食タイム。

結果、朝昼夕一緒の本日初のお食事。

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驚くことに、二者択一もなく「本日は、鶏の唐揚げ塩ダレでございます (^-^)」と手渡された

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蓋を開けると、食欲をそそる姿と対面出来て、ま、いっか、です。

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他のおかずも充実しているし

それにしても、揺れた。何度も跳ね上がったよ。

食べ物を口に運ぶ動作も浮いた体が着地するタイミングを計りながらである。

飲み込んだ食材がしっかりと食道を下るのを実感してから、箸を次に進める。

お蔭で、通常の倍の時間をかけていただいたので、とても満腹

落ち着いた頃、CAさんが近づいてきて「今日はご迷惑をお掛けしました。m(__)m 成田到着後のご予定も大幅変更されますよね。」と話し掛けてくれたので、「ぃぇ。家に帰るだけなので構いませんが、横浜まで帰るリムジンバスがあるのかが、ちょっと心配なんです。」と答えた。

すると間髪入れず、「21時台の横浜行きリムジンバスは、おおよそ15分に一本ありますから、間に合いますよ。(^-^)」と教えてくれて、助かった。

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もうすぐ、成田だ

そして、予告通り、21:00 ジャストに機体はボーディングブリッジに接続した。

小走りダッシュ

ブリッジを歩きながらスマホをオン。

即座に、家に電話。

「ただいまー。4時間も機内待機しちゃったけど、ANAでヨカッタよ。狭いLCCだったら耐えられなかったかも。

こんな第一声を発したワタシは、ほぼ冒険を完結できた気分で、リムジンバスの人になりました。

上海、ラストナイト

三日目の本日は、昨日のがっかりを挽回する楽しい1日でした、紆余曲折ありながらも

朱家角観光から上海へ戻り、『新天地』へゴー

日本のどこかにもありそうなコジャレたレトロ・モダンなエリア。

安心する、見るのも食べるのも。

扱いもマダム。

日本人マダム。

ミュンヘンビールのレストランカフェで一人打ち上げ。

とても、丁重で安心する。

旅英語で対応していただけるのもストレスフリー。

日が暮れて、ライトアップに浮き彫りされる建物は、「うひょー」っと声が上がるくらいミラーレス一眼を構える興奮があったよ。

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上海ナイトの夜景見納めは、GAP

路上パフォーマー女子が歌っていたテレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」を聴きながらずっと、眺めてた。

さよなら、上海。

また、来るね

明日は、13:05 のANA で帰ります

部屋飲み@ホテル

上海二日目。

ホテルは The Bund エリアから、フランス租界エリアへ移動。

The Bund = 外難(難にはさんずいがある。ガイタンと読むらしい。) も租界でしたが、『フランス租界』と聞くと、背の高いプラタナスの並木と洋館がシャンゼリゼをイメージするのだけれど、実は、旅の予習段階から、「ここが、そこ!」という確定エリアがよくわからずにやって来ました。

案の定。

「ぇ、ここが

「そうかもしれないけれど……」

感激や満足は得られず

夕方、タクシー飛ばして(頼んでもないのに、本当にぶっ飛びタクシーだったよ。上海のタクシーでは珍しくないのかも……)、オークラ・ガーデンホテル(花園飯店)にトイレ休憩に向かう途中、「これが、イメージするフランス洋館&プラタナスの並木よね」と、シャシャシャーっと通りすぎました。

今日は『田子坊』も含めて、ワタクシ的観光は失敗の巻きだった気がしてます。

交通費以外一切のお金を使わず、夜の7時過ぎにホテルに戻って来ました。

期待も不満も抱かずと決めて、ホテル内で、日本でも巡り合わない言葉を失う炒飯と春巻きをいただきました

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で、昨日の豫園で飲みきれなかった持ち帰り紹興酒で仕切り直し

街歩きはがっかりの連続でしたが、上海って、ネガティブイメージを払拭するいいところだと思う

ホテルのWi-Fiが、画期的なサクサクではないけれど、docomoの1day海外よりかは「ぉ」なので、更新チャレンジ!

無事、上海 (^-^)/

もう、Bundほとりのホテルに1時間以上います。

久しぶりの『1day海外』設定に難儀。

挙げ句、やっと繋がったのだけど、電波最弱

さらに、ほんの数分GPSをオンにしてマップを開いたり、試しにいくつかの上海関連データを閲覧してみても、満足にチェック出来ない。

それなのに、ショートメールで、電波使用量が 10M を超えたと通知されたよ

どうなってるんだろう

ふう。

ガイドブックも持参しているけど、オリジナルプランはデータの中にあるし、行動の第一手段はマップとGPSなのに……

トホホではなく、途方に暮れるってヤツです。

往路飛行機は、搭乗の際に「本日はエコノミー席が満席で、お一人様の○○様には本日、ビジネスクラスへ移動願いたいのですが、ご協力いただけますでしょうか?」と提言されて、ビ、ビ、ビックリ

この上ない快適な空の旅から始まったのに

朝ビール、自粛(^o^;)

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保安検査もイミグレも窓口全開ではないせいで、その都度長蛇の列にボーっと並んだ。

その割には思いの外、一番遠いドン突きの44番ゲートには搭乗1時間50分前にはたどり着く。

カードラウンジもなく、最寄りの喫煙所まで動く歩道を3本乗り継いで戻る。

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喫煙所手前には、サッポロ★ビールが飲めるカフェバーが

しかし、いくらなんでも早すぎる

今後、サッポロ★ビールに遭遇する保証はないけれど、美味しく飲める気分を大切にし、自粛です。

ところで、メイルで送られたボーディングパス。

あれはもう、あれでボーディングパスだったんですね。自動チェックイン機の内容に一致する項目がなく、係員に尋ねて判明

上海で、帰路ボーディングパスを受信出来るか、心配。中国では、Google系のアプリやアイテムの通信が不通になる体験者が多数いらっしゃる。

念のため、今回はレンタルWi-Fiルーターを利用せず、docomoの1day海外を使うことにしたので、お願いだから、Gmailを受信してホスィ
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